マルケス・デ・ムリエタ カスティーリョ・イガイ グラン・レゼルヴァ・エスペシャル[2001]
Marques de Murrieta Castillo Ygay Gran Reserva Especial01
タイプ | 赤ワイン |
産地 | スペイン/リオハ |
品種 | テンプラニーリョ、マズエロ |
容量 | 750ml |
ワイン・スペクテーター誌が選ぶ「2020年トップ100」にて、見事第一位に選出、2020年のワイン・オブ・ザ・イヤーに輝きました。※※2010年ヴィンテージ※※
それにあやかりバックヴィンテージを放出致します。
こちらのイガイは、マルケス・デ・ムリエタのフラッグシップ。この「グラン・レゼルヴァ」は、エステートの中でも平均樹齢80年の古樹が植えられている単一畑のブドウのみを使用し、良年にしか生産されないという特別なキュヴェです。マルケス・デ・ムリエタのワインの中で「王の中の王」とも呼ばれています。
マルケス・デ・ムリエタは、「リオハの近代的ワイン造りの父」とも呼ばれるルチアーノ・デ・ムリエタ氏によって1852年に創設された、スペイン随一の名門ワイナリー。スペインの伝統を守りつつ、ボルドーの近代技術を融合させた高品質なワインを生み出しています。その偉大な功績により、スペイン王室から「マルケス=侯爵」の称号を与えられ、スペイン随一の銘醸地であるリオハを代表するワイナリーとして世界にその名を轟かせています。
ムリエタ家は約130年の間マルケス・デ・ムリエタのワインを世に広めた後、1983年にクレイセル家にワイナリーを売却。新たに当主となったクレイセル・ヴィセンテ氏は更なる高みを目指して8年にも及ぶ大規模なワイナリーの改築を断行し、フラッグシップのイガイ、ダルマウ、レゼルヴァシリーズ、白ワインのそれぞれを別々に醸造できるよう環境を整えました。近年、大胆な改革により更に品質を向上させたマルケス・デ・ムリエタのワインは、「ベスト・グラン・レゼルヴァ・オブ・リオハ2005」、「イヤーズ・ベスト・リオハ2005」を獲得するなど、数々のコンクールでベスト・リオハを獲得しています。醸造においては、リオハではまだ珍しい光学式選果機でブドウを選別。創業当時からの垂直式の木製プレス機や30年以上使い込まれた古樽を使うなど、伝統的な醸造方法により古き良きスペインワインのスタイルを踏襲しつつも、小樽発酵やステンレス製の最新醸造設備を導入するなど、新たな技術も取り入れています。それまでのクラシカル一辺倒のリオハワインにはないフレッシュな果実味や凝縮感、フィネス溢れる、伝統とモダンが融合したワイン造りこそが、マルケス・デ・ムリエタの真骨頂であり、世界中のワイン愛好家に高評価を受けるようになった所以なのです。