ヴィーニャ エラスリス ヴィニエド チャドウィック[2009]
Vina Errazuriz Vinedo Chadwick09
タイプ | 赤ワイン |
産地 | チリ/アコンカグア・ヴァレー |
品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン |
容量 | 750ml |
1870年創業で140年以上の歴史を誇るチリの名門エラスリス社(チリの大統領を4人輩出してきた名家)。世界で最も優れたカベルネを生み出す“カベルネの聖地”チリの首都サンチャゴから北へ約100km、太平洋から約41km内陸に入ったアコンカグア・ヴァレーをほぼ独占所有。
アルト・マイポ最上区画と称されるプエンテ・アルトに位置。区画によって成熟度に差が出ないよう、区画を細分化。ハングタイム限界まで収獲を待ち、最高の成熟度に達したブドウのみを何度も粒選りで選別。リッチで熟したタンニンが口中を満たし、凝縮感のある果実味とエレガンスの最高のバランス。
◆ベルリン テイスティング◆
エラスリスのエデュアルド・チャドウィック社長が、評論家のスティーブン・スパリュア氏を迎えて、2004年1月にベルリンのリッツカールトン・ホテルでで開催したベルリン・テイスティングでは、ヨーロッパの著名なバイヤー、ソムリエ、ジャーナリストらが参加し、ボルドースタイルのワイン10種をブラインドでのテイスティングが行われ、エラスリスの3つのフラッグシップのアイテムのうち、ヴィニェド・チャドウィック2000年、セーニャ2001年が、ボルドー1級のCH.ラフィット・ロートシルト、CH.ラトゥール、CH.マルゴーの2000年、スーパータスカンのサッシカイア、ソライアなどを上回り、世界に衝撃を与えました。
偉大なる父のエスプリを受け継ぐ、エドワルド・チャドウィックが生み出したのは、ミシュランの星を喜ばせる、贅沢な1本。特有のミクロクリマを持つ畑は、アルト・マイポ最上の区画、プエンテ・アルトにある。かつてチャドウィック家の別荘地であった地に、カベルネ・ソーヴィニヨン13.7ha、カベルネ・フラン0.5ha、カルメネール1.17haを植樹。区画によって葡萄の成熟度に差が出ぬよう、航空写真に基づき、収穫の区画を細分し、ハングタイムぎりぎりに収穫を待って、最高の成熟に達した葡萄のみを、何度も粒選りでピッキングする。ワイナリーでも、ダブル選果を行う徹底ぶり。熟成には100%フレンチ・オークを使用。約19ヶ月熟成。カベルネ・ソーヴィニヨン100%。