グリーンドラム ブレンデッドモルトウイスキー 専用箱付き(700ml/46%)
Green Dram Blended Malt Whisky
タイプ | ブレンデッドモルトウイスキー |
産地 | 日本/大分県/久住蒸留所/有限会社津崎商事 |
容量/度数 | 700ml/46% |
2025年3月、Green Dram をリューアル!
久住蒸溜所唯一の定番アイテム「Green Dram(グリーンドラム)」は、『Green Dram(グリーンドラム)』をバッチ変更に伴い、リニューアルいたしました。大きなデザイン変更はございませんが「New Born」がはずれ、国際基準を満たす「ワールドブレンデッドモルトウイスキー」となりました。
今回のリニューアルでは、これまでブレンドに使用していた熟成3年未満の自社原酒を、3年以上熟成を経たモルト原酒に変更。自社で樽に詰め直して追熟させた海外からの購入原酒も熟成が進んだことに加え、3年以上の熟成期間を経た自社のモルト原酒を使用できるようになったことで熟成感や樽香を感じられる仕上がりになりました。これまで同様、印象的な爽やかさを生かしたバランスの良さを引き出したブレンドに加え、ボディ感や麦芽の甘み、そして、熟成感が出てきたことでまろやかさがはっきりと感じられます。もちろん、ジャパニーズウイスキーの醍醐味でもある「水割り」を堪能できるバランスにこだわりブレンド。水割りでもハイボールでも崩れないバランスの良さは変わりません。
久住蒸溜所のポットスチル
スコットランドのフォーサイス社製ポットスチル。初溜釜が2500L、再溜釜が1800L。ともにストレート型を採用。加熱方式は蒸気の間接加熱。再溜釜が小ぶりな分、酒質は重め。冷却は、シェル&チューブ方式。冷却水は豊富な地下水を用いるため、年間を通じて狙い通りの冷却が可能。工場建屋には大きな窓があり、隣接する県道からポットスチルが見える。
久住蒸溜所の麦芽と発酵
麦芽は主に輸入麦芽を使用。約1割は県内の契約農家に委託栽培した大麦を使用。1回の仕込み量は500kg。発酵槽は、木槽が5基。安定した乳酸発酵を促すため2022年8月に全て木製の発酵槽に変更。我々はより複雑で香味豊かなウイスキーを目指している。木槽の材質は、ダグラスファー(樹齢数百年のダグラスファー)。1バッチあたりの仕込み量は2500L。発酵日数は4日間。
久住蒸溜所の熟成樽と貯蔵庫
主に中古バーボンバレルを使用。理由は、原酒の個性を感じてもらいやすいため。樽のバリエーションは、シェリー、ワイン、ラム、アルマニャック、カルバドスのほか。順調に熟成が進んでいる。九州とは言え、高地のため比較的冷涼な気候で、熟成は比較的ゆっくりと進んでいる。酒蔵時代の貯蔵庫を利用した第1熟成庫は、伝統的な「ダンネージ式」を採用。2022年9月に第2熟成庫完成。こちらは「ラック式」を採用。
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