ガイアフロー シングルモルト日本ウイスキー 静岡 ポットスティルK 純日本大麦 2023年版
SHIZUOKA POT STILL K 100% JAPANESE BARLEY 2023 EDITION
タイプ | ウイスキー(ジャパニーズウイスキー) |
産地 | ガイアフロー静岡蒸溜/国内製造/日本洋酒酒造組合の定めるジャパニーズウイスキー |
容量/度数 | 500ml/アルコール55.5% |
「ポットスティル」シリーズ第5作。
原料に日本産大麦を100%使用し、間接式蒸留機Kで蒸留した原酒のみで構成される特別なウイスキーです。
シングルモルトウイスキー(単一の蒸溜所の原酒のみ)であるだけでなく、単一の初留蒸留機からの原酒のみで構成。そのため、「シングルウォッシュスティル・ウイスキー」と表記しています。※静岡蒸溜所特有の表現です。
この初留蒸留機Kからの原酒のみで造られているシングルウォッシュスティルであることを表す「ポットスティル」シリーズ、蒸留機「K」の最新作。そして、日本産大麦麦芽100%使用の「純日本大麦」と、発売年である2023年を冠しました。
2022年6月、「ポットスティルシリーズ」の第一弾として、蒸留機Kと日本産大麦を組み合わせた「ポットスティルK 純日本産大麦 初版」をリリースしました。当商品はその同じ組み合わせで誕生した2023年エディションです。エディションごとに進化する、静岡蒸溜所の「いま」をご体感いただけるシリーズとなっています。今年秋から新たに採用した500mlボトルにて、同シリーズの初のリリース。販売数量としても、前作の2,500本の倍以上となる、国内6,000本での限定販売となります。アルコール度数は、シリーズ通して変わらず、飲みごたえと楽しみ方の自由度を備える55.5%でのボトリングです。
静岡蒸溜所では2016年の創業当初より、大麦の原産国ごとに分けた仕込みを行っています。国内の大麦は生産量も少ないため価格も高くなりますが、日本産ならではの繊細で甘美な味わいを特徴としています。ピート(泥炭)を焚かずに製麦するノンピート麦芽で、大麦の味わいを大切にした仕上がりになっています。
静岡蒸溜所の「Kシリーズ」は、閉鎖した軽井沢蒸留所から移設した蒸留機「K」で蒸留された原酒のみを使用しています。1950年代に国内で製作されたこの蒸留機は、間接加熱式蒸留(蒸留機底部のパイプをスチームが通ることで加熱)、細く長いラインアーム(蒸留機から冷却装置へつながるパイプ)という特徴を持っています。蒸留機「K」で初留(一度目の蒸留)を行うことで、軽やかで華やか、フルーティーな個性を持つ原酒がつくり出されます。