ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2012は、創造力溢れる感性を独創的かつ華やかに表現している。2012年は、降雨量が多く雹にも見舞われた暑い夏、それに続く暖かく乾燥した秋があり予測の難しい年ではあったが、最終的には気候の力強さ、寛大さとともに、驚くほど多様性に満ちた素晴らしいヴィンテージとなった。
ブドウの状態はそれぞれの品種、地方、村、畑の区画においてどれもが最高の状態だったという。これにより、正反対の個性を持つブドウを比類ない多様性の元でアッサンブラージュするという、最良の条件を手にすることができた。
ドン ペリニヨンにとってアッサンブラージュは、最も重要な醸造工程だ。ブドウの選別に始まり2度のアッサンブラージュから成る工程において、最高醸造責任者のヴァンサン・シャプロンの下す決断により、多様性と豊かさ、それぞれのヴィンテージの独自性、さらにドン ペリニヨン特有の二面性が生み出される。