ロシニョール・トラペ ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ プティ・シャペル[2015]
Rossignol Trapet Gevrey Chambertin 1erCru Petite Chapelle15
タイプ | 赤ワイン |
産地 | フランス/ブルゴーニュ/ ジュヴレ・シャンベルタン村/1級畑プティ・シャペル |
品種 | ピノ・ノワール100% |
容量 | 750ml |
一級畑プティ・シャペルは、特級畑シャペル・シャンベルタンの1本道を挟んだ区画で、フランス語で小さな教会という意味を持つ可愛らしい名前の畑です。トラペはこちらの一級畑を0.52ha所有し、粘土質土壌で構成されています。
収穫は手摘みで、選果は収穫時と選果台で2回行い、除梗率はヴィンテージによって変更しています。発酵前浸漬をした後、毎日テイスティングを行いながらタンクで約15~25日間のマセラシオンを実施。トロンセやベルトランジュなどの中央フランス産の木樽を使用して14~18ヵ月間熟成させ、無清澄・無濾過で瓶詰めを行います。ジュヴレ・シャンベルタン特有の男性的な力強さと優雅さを兼ね備えた味わいです。
ロシニョール・トラぺは、ジュヴレ・シャンベルタンでも名高い区画の持ち主として知られた、ルイ・トラペの分割により誕生したドメーヌ。16世紀からジュヴレ・シャンベルタンでワイン造りに携わる名門トラぺ家には、2人の子供がいました。ルイ氏は2人の子供に均等に畑を相続させ、長男はジャン・ルイ・トラペを、ロシニョール家に嫁いだ娘は夫ジャック氏と共にドメーヌ・ロシニョール・トラペをスタート。ロシニョール・トラペとしてのファースト・ヴィンテージは1990年。現在はジャック氏の2人の息子、ニコラ氏とデイヴィット氏がドメーヌを運営しており、今日、押しも押されぬブルゴーニュ新世代のエースして注目を集めています。