ヴァイングート・マン プァプァ×カルクス シュペートブルグンダー[2018]
Weingut Mann PurPur×Calx Spätburgunder18
タイプ | 赤ワイン |
産地 | ドイツ/ラインヘッセン |
品種 | シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール) |
容量 | 750ml |
ワインを造るうえで最も大事なことは土壌の生物多様性を最大限に活性化させ、緑と微生物に溢れた畑を作ることだといいます。それこそが、ブドウそのものの個性を真に表現する唯一かつ真っ直ぐな道だといいます。それこそが、添加物を入れず酸化防止剤の使用を抑えた輝くナチュラルワインを造る唯一の道だといいます。フランスで本物のナチュラルワインを造る生産者からも同様のお話をよく聞いてきましたが、まだ29歳の若者が畑とワイン造りの真理に真摯に向き合っている姿には感動を覚えます。畑の生物多様性や自然な循環は、自分たちの生活を豊かにするヒントでもあり、人間の人生にも当てはまるはずだと、人間も幸せにしてくれるはずだと信じているアンディ・マン。それら全ては畑が教えてくれたことであり、自分がこれから作るワインでその精神を表現し皆へささやかなHappyを届けたいと語ります。それこそが彼の原動力であり畑に立つ理由です。
斑岩と石灰岩で育つシュペートブルグンダーの実が大きく、パワーと奥行きを与えるために 3 週間の長期醸しを行い、ステンレスタンクとボックスで発酵、タンニンを落ち着かせるため予定より長くフードルと古樽で熟成しました。ピンクがかったルビー色、ストロベリーやフランボワーズの甘い香り、チャーミングなベリー系の甘い口あたり、ジューシーな酸味と塩気伴う硬質な味わいが続きます。
SO2:無添加 トータル:12mg/