ラ・ヴリユ・エ・ル・パピヨン トゥー・クザン[2020]
La Vrille et Le Papillon Tous Cousins VdF20
タイプ | 赤ワイン |
産地 | フランス/コート・デュ・ローヌ地方 |
品種 | シラー |
容量 | 750ml |
パピヨンの所在する北ローヌ、アルデッシュは、自然派天国の様な理想郷だ!
元を辿れば自然派ワイン醸造指導者のジャック・ネポールのアドヴァイスの基、1980年ドメーヌを立ち上げた大御所”マゼル”が、自然派天国アルデッシュの起源と云えよう。 そして、マゼルの畑の一部を譲り受けて2010年からヴァン・ナチュールを造り始めた実力者がシルヴァン・ボック。 さらにシルヴァン・ボックの子分的存在が、この”パピヨン”を立ち上げたメリル・クロワジエールだ。
メリルの2人のお祖父さんは共にぶどう栽培家で、幼い時からワインは身近な存在だった。ある年いつもの様に収穫と醸造の手伝いをしていた時、突如として彼はワインの魅力に憑りつかれてしまった。 以来、ワイン醸造士の国家資格を取得し、マゼルを皮切りに各地でワイン造りの経験を積み、満を持し2012年自身のドメーヌを設立した。 自然派理想郷で脈々と受け継がれ発展してきた、まさに旬の生産者が造り始めた旬のワイン!
畑はすべてビオ。 野生酵母の自然な働きで発酵、濾過・清澄はせず、SO2も殆ど、或いは全く使用しない。
縁が透明な紫ルビー色。ファンタグレープの様な風味。フレッシュな口当たりで、酸、果実味、色素的タンニンがとても軽やかに生き生きと奏でている。