クロ・デュ・マルキ[2012]
Clos du Marquis12
タイプ | 赤ワイン |
産地 | フランス/ボルドー/サン・ジュリアン |
品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン92%、メルロー6%、カベルネ・フラン2% |
容量 | 750ml |
サン・ジュリアンの偉大なシャトー、レオヴィル・ラス・カーズが特定の区画から造るクロ・デュ・マルキ。
1902年から造られている「クロ・デュ・マルキ」は、長らくセカンドワインとみなされてきましたが、レオヴィル・ラス・カーズの畑の西側にある別区画のブドウで造られているので「正式なセカンドワインでは無い、別のワインである」とシャトーが改めて発表。2015年ヴィンテージからその「クロ・デュ・マルキ」にはセカンドラベル、「La Petite Marquise Du CLOS du MARQUISE(ラ・プティット・マルキーズ)」が造られ始めました。クロ・デュ・マルキの区画の若木から採れたブドウが中心に使われています。1902年に創設されたクロ・デュ・マルキは、かつてのラス・カーズ侯爵の邸宅であったシャトー・ド・レオヴィルに隣接する石垣で囲まれた「プティ・クロ(Petit Clos)」に由来。
レオヴィル・ポワフェレ、レオヴィル・バルトンやポイヤックのピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドなどに囲まれた好立地。現在ではレオヴィル・ラスカーズのセカンドとしてではなく、「クロ・デュ・マルキ」として独立したアイデンティティを確立。
※補足※
2007年より、レオヴィル・ラス・カーズは「ル・プティ・リオン・デュ・マルキ・ド・ラス・カーズ」というセカンドラベルをリリース。